●漢方メモ★喘息小児喘息から30年以上、喘息持ちでしたが 漢方の「小青龍湯」を使うようになって、 やっと自己コントロールが出来るようになりました。 フルタイド200やメプチンエアなどのエア剤も携帯していますが、 緊急用で、外出する時に持ち歩いていて時々使うくらいです。 うちの中では、ほとんど使わないでも良いくらいになってきました。 漢方に変えてから、副作用でダルくなる事も ヤル気がなくなることも、声枯れもストレスも減りました。 アタシみたいな医者には軽い喘息と言われてる人は 病院で貰う薬が強すぎて身体に合っていないのかも…? 色々と薬は変えられて試してもシックリ感がなく副作用が苦しい人は 最終手段として漢方を試してみると良いかも知れませんよ。 呼吸器科の医者は、ピリン系のアレルギーを持っていない人には 漢方を出そうとは思わないのかも知れません;; 自分から漢方を下さいって言って、やっと病院で貰えるようになりました。 ツムラの漢方は病院でも貰えると思います。 あたしの使っている「小青龍湯」は薬にアレルギーがある人や 薬で眠くなりたくない人用に使われているようです。 花粉症や妊婦さんに出されている薬なんで今まで縁が無かったのね;; と、思いました。 総合病院なら、薬は置いていると思うので 医者に話してみれば出してくれるかもです。 アタシは喘息中の鼻炎が酷いので軽い症状の時は市販の 「小青龍湯」を飲んで鼻水を止めていたんですけど こちらの病院でも漢方があったら出してください。 って、お願いしたら出してくれました。 ↓以下、喘息に使われる漢方のメモです。 ---------------------------------------------------------------------- ●ぜんそく・咳・呼吸困難 気管支喘息は、ゼイゼイ・ヒューヒューという喘鳴と共に、呼吸困難に陥る発作が起きます。 何らかの刺激で気管支が収縮したり、気道内の粘膜が腫れ上がり、 空気が通りにくくなることから起こります。 気温の変化や、大気汚染、ストレス、ハウスダスト、ダニ、カビ、風邪なども発作の原因になります。 重症になると★チアノーゼを引き起こし、命に関わることもあります。 ★チアノーゼ発作とは、 高熱が長期間続くと、血液中の酸素を消費し過ぎて、 呼吸困難や血行障害により起きる、皮膚や粘膜が青紫色になった状態。 (藍青(らんせい)症)ともいう。 漢方医学的には、 軽い発作の場合には用いますが、大きな発作の場合は、西洋医学の治療を優先してください。 漢方薬を用いる長所は、体質改善効果が期待できるということです。 継続して服用し、発作が軽くなり、回数も減少すれば効果があるということです。 ---------------------------------------------------------------------- 喘息・咳などによく用いられる漢方薬と自覚症状 ●麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう) 痰が絡み、喉が渇き、咳が激しい時に用います。 ●神秘湯(しんぴとう) 呼吸困難と喘息が強い人に用いられます。発作時に「頓服」としても使用できます。 「頓服(とんぷく)」とは一度飲むだけで治癒できるように調合した薬の意味です。 ●小青竜湯(しょうせいりゅうとう) 花粉症などのアレルギー性鼻炎に、最も多く用いられます。 くしゃみ、水のような鼻水、むくみなどがある人にも効果的です。 一般的には、小青竜湯を試し、効果が得られなかった場合に他の処方を検討します。 ●小柴胡湯合麻杏甘石湯(しょうさいことうごうまきょうかんせきとう) 慢性の軽い咳から、次第に咳き込みが強くなり、やがて呼吸困難になるような症状の人に有効です。 少量ですが、粘り気のある痰(たん)を排出します。 ●柴朴湯(さいぼくとう) のどに異物感があり、気分がふさぐ、食欲不振、全身倦怠感、動悸、 胸の苦しみなどがある人に用いられます。 ●清肺湯(せいはいとう) 粘り気の強い痰(たん)が出たり、のどの痛み、激しい咳、息切れがあるなど、 慢性の気管支炎を併発しているときに用います。 ●麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう) 咳、痰、全身倦怠感、頭痛、悪寒などに用います。 体力が衰えている人のくしゃみ、鼻水に効果的です。 ●柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう) 神経過敏で興奮しやすい、不安感、動悸、息切れ、不眠、首から上に汗をかきやすい、 口が渇くなどの人に用いられます。 ●苓甘姜味辛夏仁湯(りょうかんきょうみしんげにんとう) 胃腸が弱く、手足の冷え、むくみや息切れ、水っぽい痰(たん)などがある人に用いられます。 ●小建中湯(しょうけんちゅうとう) 疲労感、痩せすぎて顔色が悪い、冷え性、胃腸虚弱などがある人の体質改善に用いられます。 虚弱児童の小児喘息にも使用されます。 ●補中益気湯(ほちゅうえっきとう) 胃腸の働きが弱っていて、体力の低下が著しく、寝汗など。 名前の通り「中を補い気を益す」効果が大きい薬です。中は消化吸収機能のことです。 別名を「医王湯」(いおうとう)といいます。 ★服用中に胃腸障害が出たときは、服用を中止して医師を受診しましょう。 ジャンル別一覧
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